主催:NPO法人 メダカのお弁当

「メダカの学校」を主催しているのは「NPO法人 メダカのお弁当」です。

ですので、まず「NPO法人メダカのお弁当」のご説明をいたします。

「NPO法人メダカのお弁当」は平日毎朝7時より、食事に困っている子ども達やご家庭のために無償でお弁当を提供しております。
2022年4月14日に初めてお弁当をご提供して以来、訪れるご家庭・子どもたちは日々増え続け、2024年5月現在で7,676食のお弁当をお渡しすることができました。
食事に困る子どもたち、仕事と育児に追われるご家庭の皆様を支えるために、日々活動を続けております。

学校で給食を食べられない/お弁当を持っていけない子ども達や、仕事と家事そして育児で朝食や昼食を作る時間がとることができないご家庭のために、平日毎朝7時からお弁当を無料でお渡ししています。

NPO法人メダカのお弁当 ホームページ→ https://medakabento.com

最初は我が子4人のお弁当を毎日作り続けるなかで「もう1つ2つ余計に作って困っている方にお渡しできないかな」と思って始めた小さな活動でした。4つ作るのも、5個6個つくるのも大して手間は変わりません。

始めてみると予想以上の反響をいただき、当初は5食前後と思っていたところ今では1日平均20食前後、活動開始から2年で7,500食を超えるお弁当をお渡しすることができました。

毎日お弁当をお渡しする時のご家庭の皆様と子ども達の最高の笑顔のためにこれからも毎日お弁当を作り続けます。

さらにお弁当をご提供しているご家庭限定で、月一回温かいお食事を提供する「メダカの食堂」も開催しています。子育てやお仕事のお悩みを食事をしながらご相談する会で、こちらもとても好評です。

まずはお腹いっぱいになってから!!
自分の夢や未来のために頑張ることはとても大切ですが、そのためにはまず「お腹いっぱいになる」ことがとても大切です。

人間の欲求にはいくつかの段階があり、最終的な自己実現の欲求を満たすための第一歩は「生命の安全欲求」であり「生理的な欲求」なのです。生きるために、まずは空腹を満たさなければその次には進めません。

「ご飯なんかいいからとにかく勉強しなさい」「やらなきゃ食事抜きだよ」というのは必死さをあおりお尻をたたいているようですが、かえって逆効果です。まずはしっかり食べてから。お腹がいっぱいになってこそ、次への意欲がわいてきます。

これは子ども達だけでなく、私たち大人も同じですよね。

また、食事は毎日のことです。かりに今日満たされたとしても、明日はどうなるんだろう、明後日は、来週は、来月は、と不安は常について回ります。人は希望があってこそ先に進める。ですので、時々の支援ではなく、毎日の食事支援をしていきたいと思っています。

それが「メダカのお弁当」の基本理念です。

そして、2024年1月から「無料学習支援」を始めました。

食事の提供が「いま」の支援ならば、学習支援は「みらい」「これから」の応援です。

生きていくためにはいつか自分で稼いでいかなければいけません。そのための「学び」の姿勢はとても大切です。受験や進学はもちろん、「学ぶ」ことに対する気持ちと姿勢を持ち続けてほしいとの思いから「無料学習支援 メダカの学校」を各所に開校しております。


2024年5月現在、1/20(土)に開校した第1教室「相模原二丁目教室」をはじめ、伊勢原市に第2教室「伊勢原八幡台教室」、無料サッカースクールと連動した第3教室「清新教室」、相模原市南区に第4教室「相武台ひばりカフェ教室」と第5教室「東京ガスライフバル相模大和ショールーム相模大野教室」の開校が続々と決まっております。

このページに辿り着いていただき有難うございます。「NPO法人メダカのお弁当」の理事長、鈴木雄大です。
子ども達に毎日美味しいお弁当を食べてほしいという思いと、そして忙しいご家庭の皆様のお役に少しでも立てればと学習塾を経営しながら、夫婦2人で「メダカのお弁当」を立ち上げました。

この活動をさらに発展・維持させていくために活動に賛同してくれる仲間も増え、同年11月22日「いい夫婦の日」に「特定非営利活動法人メダカのお弁当」として設立登記いたしました。

この場所は、地域の皆様と子どもたちにとって無くてはならない場所になりました。これからも子ども達とご家庭の味方であり続けるために皆さまからの温かいご支援をお待ちしています。

NPO法人メダカのお弁当
理事長 鈴木雄大

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